冷たいものはほどほどに

/ 東洋医学, 健康

冷たいものはほどほどに

数日ほど少し気温が下がったなと思っていたら、今週はまたとてつもなく暑くなるようですね💧
夜中の熱中症も増えているようなので気をつけたいですね。
そういえば、気がつけば関東も梅雨明けしているみたいですね!
雨…降りましたっけ?

これだけ暑いと冷たいビールやかき氷・アイスクリームが美味しいですよね!
身体を冷やして熱中症対策で冷たいものを摂っている方もいるかも知れませんね。

しかし、冷たいものを食べて身体を冷やすのはお勧めできません。
元々人間は恒温動物なので、体温を一定に保とうとする機能を持っています。
その体温を一定に保つ機能は、手足の体温よりも内蔵の体温が優先されます。
そのため、冷たいもので内蔵が冷えると平熱まであげようと余計な体力を使ってしまいます。
それが続くと夏バテのような症状に繋がってしまいます。
また、冷たいものを摂って体温を下げると内蔵の温度だけ下がって、手足の体温は下がりづらいのです。

熱中症対策で体温を下げるには首、腋、内ももを冷やすのが効果的です。
最近だと首を冷やすグッズを付けている方をよく見かけますね!
首、腋、内ももには心臓から手足、頭に向かう大きな血管があり、血液を冷やすことで体温を効率的に下げてくれます。
私も家ではエアコンを28度に設定し扇風機をかけた状態で、首に保冷剤を包んだタオルを巻いています。

ですが、この暑さです。
絶対に冷たいものを摂ってはいけない、ということはありません。
暑さによるストレス軽減のためにも、適度に摂ってください。

ただ、まあ人間なので我慢できないこともありますよね。。。
どうしても内蔵冷やしすぎてしまった場合は、冷え対策のケアをしましょう!

中脘、関元というツボにお灸をしてみましょう。
中脘:ヘソと胸骨体下端のまん中
関元:ヘソの下、指4本分
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とにかく冷えは夏場でも大敵です。
適度に冷たいものを摂りながら暑い日を乗り越えましょう!

夏バテや食欲不振を感じている方がいらっしゃいましたら、
当院で行っている経脈治療がオススメです。

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