布団に入ると目が覚める理由
さっきまでウトウトしていたのに、ベッドに行くと眠気が覚めちゃう。。。
これは不眠の条件付けが関係しているかもしれませんよ!
「不眠の条件付け」という言葉を聞いたことがある方は少ないと思います。
これは、不眠になるための行動を繰り返すことで、その条件に当てはまると眠れなくなるということです。
簡単に言うと脳が学習したことによる不眠の条件反射のようなものです。
●不眠の条件付けのメカニズム
では不眠の条件付けはどういった状況で起こるのでしょうか?
- 最初の不眠の体験
- 寝床(ベッド)と不眠の関連付け(条件反射の形成)
- 条件反射の固定化
ちょっと分かりづらいですね。
1~3それぞれを具体的に見ていきましょう。
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仕事やプライベートが忙しく、ストレス等で一時的に寝付きが悪くなったり夜中に目が覚めるようになってしまった。
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本来は一時的な不眠は数日で解消されるのですが、寝なきゃいけないのになかなか眠れないというプレッシャーから「ベッドに入る=眠れない」というネガティブな記憶が無意識に定着してしまう。
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これにより、本来リラックスするはずのベッドが「覚醒を引き起こす場所」というように脳が学習をしてしまう。
こうなると、ストレスがなくなったとしても「ベッドに入ると眠れなくなる」状態が続いてしまい、最終的に慢性的な不眠になってしまうこともあります!
これは一例で、もっとよくある習慣でも条件付けを達成してしまうことがよくあります。
例えば、ベッドでスマートホンを使用している方は多いと思います。
これは要注意です!
続けていると、「ベッドはスマホを使うところ」という条件付けが起き、脳にとって寝る場所ではなくなってしまうかもしれません。
●不眠の条件付けを解消する方法
一度刷り込まれた条件反射をリセットするには、「寝床=リラックスする場所」という新しい学習が必要になります。
具体的な例をいくつか見ていきましょう。
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眠れないときは一度ベッドを出る(眠れない状態で長時間横にならない)
眠れないままベッドに居続けることで条件付けが起きてしまうため、眠れないなと感じたときはベッドから出て眠気が来たら再度ベッドへ行きます。
これを繰り返すことで、次第に「ベッド=眠るための場所」という新しい条件付けを作るのです。 -
寝室を快適な空間にする(リラックスできる香りや照明を使う)
リラックスすることで、身体を眠りにつきやすい状態にしましょうということです。
また、例えばその香りを嗅げば眠気が来るという条件付けをするという目的もあります。 -
就寝前のルーティンを作る(ストレッチや読書などリラックスできる習慣を作る)
これは二つ目のものと少し似ていますね。
身体をリラックスさせることと、その行動をすることで眠気が来るという条件付けをします。
これは入眠儀式といって、育児書等で見かけることがある言葉なのですが、大人にも当てはまります。
眠りにつきやすくするために寝る前に決まった行動を繰り返し、条件付けをするのです。
ただし、前提としてストレッチや読書等はリラックスできるかもしれませんが、ベッドの上では行わないで下さい。
ベッドがストレッチをする場所という条件付けが起きてしまう可能性があります。
いかがでしたか?
人は簡単に不眠になってしまう要素を持っています。
よく考えると、ベッドで寝る以外のことって結構やっていませんか?
眠れなくなる前に考え直してみるのもありですね。
当院では、経絡を用いた全身調整の鍼灸施術で自律神経を調整し、快適に過ごすお手伝いをさせていただきます。
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