今までに『気』『血』について話しましたが、今回は『津液(しんえき)』です。
気血水は聞いたことがあるかもしれませんが、東洋医学では気血津液と呼ぶことも多いのです。
なぜ水ではなく『津液』と呼ぶのでしょうか?
今回はそのあたりも含めて『津液』についてみていきましょう。
前回、東洋医学の『血』についての話をしました。
『血』と血液の違いや、『血』の働きなどについて見てきました。
今回はその『血』に異常が起きたらどうなるのか、について見ていきましょう!
『血』って体の中を流れている、あの『血』?
今回は「気、血、津液(水)」の『血』の話をしたいと思います。
東洋医学の『血』は、役割自体は西洋医学の「血液」と似たところをお持ちます。
しかし、そこは東洋医学。
独特な考え方も非常に多いですよ!
鍼灸院を解説した時に頂いた胡蝶蘭の花がほぼ散ってしまいました。
胡蝶蘭は、ちゃんと手入れをすると何度も花を咲かせるということなので、素焼き鉢に株毎に植え替えました。
数カ月後にはまたキレイな花を咲かせてくれると信じて、手入れしていこうと思います。
鍼灸を含めた東洋医学では、特に指先や手の感覚を非常に大切にしています。
私が鍼灸師になったとき、「指と手は何よりも大事にしなさい」と言われました。
前回に引き続き『気』についてお話していきます。
前回は『気』とはどういうものなのか、『気』にはどんな種類があるのかについて話しました。
今回は『気』の働きや、『気』に異常が起きたらどうなるのか見ていきたいと思います。
東洋医学の『気』って聞いたことはあるけど、「実際は何なの?」と思っている方は多いのではないでしょうか?
今回は、その『気』に焦点を当てて話していきます。
『気』は西洋医学には無い、東洋医学独特の考え方です。
東洋医学では、古来から月の満ち欠けと人体に起きる現象に関連があると考えてきました。
例えば女性に毎月訪れる月経もその一つです。
名前も「月経」と「月」を「経(へ)る」と書きますよね。
他にも月の影響を受けることはたくさんあるのです!
早くも鍼灸院を構えて一月半経ちました。
もちろん初めて鍼灸を受けるという患者さんもいらっしゃいます。
なので鍼灸にも関わる『東洋医学』についてお話しようと思います。
梅雨直前(5~6月頃)や台風(8~9月頃)の季節は気圧の変化が大きいためか、体調を崩してしまう方がよくいらっしゃいます。
多いのは頭痛や全身の重ダルさや関節の痛みなどです。
なんでこういった事が起こるのでしょうか?
ならないためにはどうすればよいのでしょうか?